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ガゼニラハット〜特徴・制作工程編〜

更新日:2022年5月4日


まず、弊社のオリジナルである、ガゼニラハットの特徴は、


ガゼニウールという、北西アフガニスタン、ガズニー州の山岳地帯、とくに寒暖差が激しい環境に生育している品種の羊の毛を使用しています。

 そのため、一般的な羊より油分を多く含み、それを手紡ぎで撚って糸にし、脱脂をせずに用いるため、ウールでありながら、シルクのような光沢感、艶やかさがあるのが特徴です。



ガゼニウール


羊の毛の色には、白だけでなく、ベージュやブラウン、こげ茶、黒に近いものなど、実は原毛だけでも、さまざまな色合いがあります。



年に一度のみ刈り取っています。




この毛の長い(ロングテイストと呼ばれる)羊毛は、短い繊維よりも断面が少ないため、触り心地が良く、しっとりとした艶感が出ます。











手で撚り、手紡ぎをしていきます。


羊毛を手で撚る際に、原毛でもアイボリーのものだけでなく、ベージュ、ブラウン等を撚り合わせる事で、その時の色合いの分量で、自然なグラデーション、


ひとつひとつ、画一的ではない、オンリーワンの奥行きのある糸を撚って紡ぐ事が出来ます。








その手紡ぎで出来た糸をもとに、ガゼニラハットを織っていきます。



制作工程では、まず、それぞれのデザイン画を描き、



その後、手作業で織りあげていきます。

リビングサイズだと、大人2〜3人がかりで織りあげるのに、半年ほど時間を要します。



織りながら、結び目を調整したり


パイル毛の処理をしています。


エッジの始末をしています。


エッジの処理後、余分な毛をカットしています。


フサ隠し加工をしています。

それぞれの工程で、丁寧に大切に作られています。



その後、ゆがみなどを細かくチェックし、手作業でひとつひとつ修正しています。


部分的に洗浄をしているところです。



その後、水の綺麗なパキスタンで洗浄を行っています。


乾燥をしているところです。


そうして出来上がったガゼニラハットは、羊毛本来の自然な感触、艶やかさ、丈夫さ、手仕事による熟練した技や、オリジナリティーのある、それぞれが個性溢れる一枚一枚になっています。


もちろん、日本の住環境、要求される品質の高さに合わせるため、良くなかった点は改善したり、新しいデザインや品質とそれに見合った価格などをご提供できるよう、努めて参ります。




次回は、ガゼニラハットの特徴である、肌触りの良さ、艶やかさについて、お伝えしていけたらと思います。




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